スライドにビデオまたはオーディオファイルを追加すると、プレゼンテーションで該当スライドを表示するときにのみビデオまたはオーディオが再生されます。

• 以下のいずれかを実行します：

  • コンピュータからメディアファイルをスライド上の任意の場所またはメディアプレースホルダにドラッグします。

  • ツールバー の「メディア」 をクリックし、「写真」、「ミュージック」、または「ムービー」を選択して、ファイルを選択します。

プレゼンテーション内でメディアの再生を繰り返すかどうかを指定し、メディアの再生を開始するタイミングを設定できます。

1. スライド上でオーディオまたはビデオファイルを選択します。

2. 右側のサイドバーの上部にある「オーディオ」または「ムービー」タブをクリックします。

   サイドバーが表示されていない場合、またはサイドバーに「オーディオ」または「ムービー」タブがない場合は、ツールバー の をクリックしてください。

3. 以下のいずれかを実行します：

   • オーディオまたはビデオをトリミングする：「オーディオを編集」または「ムービーを編集」の横の開閉用三角ボタンをクリックしてから、トリミングスライダをドラッグして、オーディオまたはビデオの長さを変更します。

   • 再生を設定する：「繰り返し」ポップアップメニューをクリックしてオプションを選択します。「再生の繰り返し」を選択すると、次のスライドに進むまでメディアの再生を繰り返します。「再生／逆再生の繰り返し」を選択すると、メディアを再生してから逆再生します。

   • メディアが再生を開始するタイミングを設定する：クリックしたタイミングで再生を開始する場合は、「クリックして＜メディア＞を開始」チェックボックスを選択します。スライドの表示と同時に自動的にメディアを再生する場合は、チェックボックスの選択を解除します。

   • 再生の音量を調整する：音量スライダをドラッグします。

「Keynote」の環境設定で、プレゼンテーション内のムービーを自動的に H.264（720 p）に変換して iOS デバイスで再生できるように設定できます。

1. 画面上部の「Keynote」メニューで、「Keynote」＞「環境設定」と選択します。

2. 環境設定ウインドウの上部の「一般」をクリックしてから、「ムービーを iOS 用に最適化」の横のチェックボックスを選択します。

プレゼンテーションにサウンドトラックを追加すると、プレゼンテーションの開始と同時にオーディオの再生も開始されます。すでにオーディオまたはビデオが追加されているスライドがある場合、サウンドトラックはそれらのスライド上でも再生されます。

サウンドトラックとして追加されたファイルは、常にその先頭から再生されます。

1. 右側のサイドバーの上部にある「オーディオ」タブをクリックします。

   サイドバーが表示されていない場合、またはサイドバーに「オーディオ」タブがない場合は、ツールバー の をクリックしてください。

2. をクリックしてから、曲またはプレイリストを選択します。

3. 「サウンドトラック」ポップアップメニューをクリックし、オプションを選択します：

   • オフ：サウンドトラックは再生されません。

   • 1 回再生：プレゼンテーションが始まるとサウンドトラックが再生されますが、プレゼンテーションがサウンドトラックより長い場合、それ以上は再生されません。

   • 再生の繰り返し：サウンドトラックは、プレゼンテーションが終了するまで繰り返し再生されます。

プレゼンテーションを別のコンピュータまたはデバイスで再生したい場合は、画面上部の「Keynote」メニューで、「Keynote」＞「環境設定」と選択してから「オーディオとムービーを書類にコピー」を選択します。そうすることで、再生したいときにいつでもサウンドトラックが使用できるようになります。

メディアファイルの中には、著作権法によって保護されているものがあります。また、ダウンロードしたメディアの中には、ダウンロードを実行したデバイスでしか再生できないものがあります。デジタル著作権管理（DRM）で保護されているミュージックは、プレゼンテーションサウンドトラックに追加できません。お使いのコンピュータに、プレゼンテーションに取り込まれているすべてのメディアファイルを再生する権限があることを確認してください。