プレゼンテーションにパスワードを追加する

Keynote プレゼンテーションを開いて表示できる人を制限したい場合は、パスワードで保護することができます。この場合、受け取ったプレゼンテーションを開くには、パスワードが必要になります。プレゼンテーションを iCloud で共有している場合は、共同作業者にもパスワードが必要です。

再生中のプレゼンテーションを停止または終了するときにパスワードを要求することもできます。これは、たとえばキオスクでプレゼンテーションを自動的に再生するように設定している場合などに便利です。

プレゼンテーションにパスワードを追加する

右側のサイドバーの上部にある「書類」タブをクリックします。
サイドバーが表示されていない場合、またはサイドバーに「書類」タブがない場合は、ツールバーのをクリックしてください。
「開くときにパスワードを要求」チェックボックスを選択します。
パスワードとヒントを入力してから、「パスワードを設定」をクリックします。

パスワードを変更または削除するには、画面上部の「ファイル」メニューから、「ファイル」＞「パスワードを変更」と選択します。要求された情報を入力してから、「パスワードを変更」または「パスワードを削除」をクリックします。

プレゼンテーションの再生を終了するときにパスワードを要求する

プレゼンテーションを終了するときにパスワードを要求すると、そのプレゼンテーションだけでなく、コンピュータで再生されるすべてのプレゼンテーションにこのパスワードが適用されます。

プレゼンテーションを開き、画面上部の「Keynote」メニューで、「Keynote」＞「環境設定」と選択します。
「スライドショー」をクリックしてから、「スライドショーを終了するときにパスワードを要求」チェックボックスを選択します。
パスワードを入力してから、「パスワードを設定」をクリックします。

このパスワードは、そのプレゼンテーションが保存されている Mac 上で再生されている場合にのみ適用されます。プレゼンテーションが別の Mac 上に保存されている場合、同じ手順でパスワードを再度適用します。

このパスワードを削除するには、「Keynote」＞「環境設定」と選択してから、「スライドショーを終了するときにパスワードを要求」チェックボックスの選択を解除します。

参考：プレゼンテーションを共有した後にパスワードを追加できます。その場合は、共同作業者がプレゼンテーションを開けるように必ず通知してください。

パスワードを変更または削除する

パスワードを変更する：画面上部の「ファイル」メニューから、「ファイル」＞「パスワードを変更」と選択します。要求された情報を入力してから、「パスワードを変更」をクリックします。

パスワードを削除する：「ファイル」＞「パスワードを変更」と選択します。古いパスワードを入力してから、「パスワードを削除」をタップします。

パスワードで保護されているプレゼンテーションは、iCloud を使用して共有するときもそのまま保護されるため、そのプレゼンテーションを共同作業者が開くにはパスワードが必要です。すでにプレゼンテーションを iCloud で共有している場合は、「共有設定」でパスワードを追加、削除、または変更することができます。

参考：プレゼンテーションに設定できるパスワードは 1 つだけです。そのため、プレゼンテーションを共有するときにパスワードを変更した場合は、そのパスワードがプレゼンテーションの唯一のパスワードになります。